ちょっと怪しげな、でもタイトルにそそられて『男を買ってみた。』を読みました。
まず、この本を読んで、よかった点が2つあります。


  • その1、情報としての「男を買う」知識が得られたこと
  • その2、結婚や夫婦関係を考えさせられた点です。

「レンタル彼氏」は、ちょっとだけブームになり、知っている人もいるかと思います。
でも、男性に比べて、女性向けのサービスというのはあまり知られていません。

なぜ女性はお金を払って「男を買う」のでしょうか?
働く女性が増えたから?
夫婦や家族の結びつきが、希薄になってきたから?
女性の性についてオープンになってきたから?

それは、ジャニーズや韓流のコンサートに行くのとどう違うのでしょうか?

若くてかっこいい男性を「見る」ことから、「触れる」ことへ欲求が発展したからなのでしょうか?

そんなことを考えながら、本を読み進めていきました。


 

女性は、男を買うことで「ときめき」を買いにいく

本の中では、「男を買う」サービスが3つほど紹介されています。

  • 女性専用マッサージ
  • レンタル彼氏
  • 出張ホスト

それぞれの料金や、仕組み、予約の仕方、どう利用するかなど、著者の経験がありありと書かれています。
実際に筆者が体験しているので、リアルな描写にドキドキが止まりません。

特に、筆者が何を基準に、どんな「セラピスト」さんを選んだかが、とても面白かった。
たぶん、人によって、誰を選ぶか好みがわかれます。
イケメンが良いのか、優しい感じの男性がいいのか、マッチョがいいのか、細い人がいいのかなどなど。
私だったら、年下は選ばないかな〜とか、マッチョがあまり好きではないので細身の人を選ぶかな〜など、想像してみてしまいます。

初めからジェットコースター級の体験談:女性専用マッサージ

サービスの内容としては、女性専用マッサージが一番ハードルが高いと私は思います。
もし自分がお願いするのなら、直接な性的なサービスは後回しにすると思います。

でも、この本では、マッサージが最初の体験として紹介されています。
女性専用マッサージ→レンタル彼氏→出張ホストの順番です。

最初のサービスが強烈で、遊園地のアトラクションの順番間違えたかな、と最後は息切れして疲れてしまう感じに似ています(笑)
とにかく、最初から内容が濃いです!!
ドキドキが止まらない(笑)!!

セラピストさんの人柄とか、優しい感じとか、もう、読んでるだけでキュンキュンしてしまいます。
私は、仕事柄、ブログで婚活について書いています。

この本を読んで、婚活で悩んでいる男性全員は「女性専用マッサージ」のアルバイトをしたらいい、と本気で思いました。

女性を喜ばせるのは、上の口と下の口を満足させること(笑)とは昔から言いますが、まさに著者が指名したセラピストさんは、両方満足させていました。

婚活男子が苦労しているのは、彼らに性的な魅力が感じられず、かといって、おしゃべりも上手ではないからです。
婚活男子が、女性専用マッサージを極めたら自信がつくのではないかと思います。


 

レンタル彼氏は、理想のデートを叶えてくれる

最近流行りのレンタル彼氏も、気になります。
私も実際、ネットで検索したことがありますが、どちらかというとレンタル彼氏は若い男性が多めのようです。
筆者が体験したのは、利用者がデートのシチュエーションをリクエストできるサービスでした。
どんなことをお願いするのか、これも考えただけでドキドキしてしまいます。
会ったことがない男性と、デートするのですから、なんか無駄に想像しちゃいますよね(笑)

この本を通して思ったのは、サービスする男性はめちゃめちゃ優しいです。
それが仕事と言われればそれまでなのですが、洞察力というか、その女性のことをよく見ています。また、最初のメールから、最後のメールまで本当にフォローが上手です。

女性はサービスそのものを受けるというより、心づかいというか、配慮の細やかさに感動します。
例えば、「寒くない?」と聞いてきてくれたり、アロマの香りを焚いてくれたり、この本のなかで著者は、彼らのホスピタリティー=配慮の細やかさに感動していましたが、本当に同感です。
さらには、自分のことを見てくれる、女性として扱ってくれることに感動してしまいます。

そこにお金をかけても惜しくない、と思える満足感があるのかもしれません。
「男を買う」のは、サービスそのものではなく、「女性としての価値」や「ワクワクドキドキの体験」を買うことなのかも、と思いました。


 

夫婦問題を考えざるを得ない

本を読んで、結婚や夫婦問題について考えました。
著者は、結婚しているものの、長年セックスレスだと書いています。

奥さん側に性欲があり、旦那さん側にないというのは、今の私と同じ状況なので、共感してしまいました。
また、旦那がダメなら他で満たすみたいなことに少なからず罪悪感を感じ、「男を買う」選択肢には目をつむってきました。

セックスレスは本当に大きな問題です。
この問題に何年も悩まされてきたので、よくわかります。

自分を拒否されている感や、女として見られていないんじゃないか、という気持ちに襲われます。
反対に、世の中には、旦那からセックスを迫られるのがいや、という奥さんもいるので、夫婦って不思議です。

私が性欲が弱い男の人が好きなのか、私が性欲のない人に選ばれるのか、一緒に住んでいるうちに性欲がなくなってしまうのか。。色々考えました。

この本を手にとって見たのも、そうした自分の問題を解決したい思いがあったのかもしれません。
男性が性的サービスを受けるのは、暗黙の了解で許されています。

反対に、女性の性欲を満たすために、お金を払うことに関してはオープンではないです。
でも、セックスレスで奥さんが旦那の他に性を求めるのってダメなことなのでしょうか?

日本で起こっている現代の問題を、とりあえず解決してくれるサービスとして、「男を買う」方法があるのだと思います。


 

まとめ

結婚していない女性も昔より増えています。
旦那さんに満足していない女性が、黙ってしまうより行動にうつし始めています。
女性が働いて稼いでいるので、これからの時代、お金を払い、「男を買う」需要はますます増えることでしょう。

男性向けのサービスが「性欲を満たす」ことに対して、女性向けは「心を満たす」ことに違いがあります。

読み終わって、2つ思いました。

  • 自分もいつか、紹介されているサービスを利用してみたい
  • 「男を買う」ことについて男性側、夫側に意見を聞きたい

「男を買う」ことは、いろんな問題を浮き出させてくれるのかもしれないと思いました。
私が、サービスを利用させてもらった時には、またこのブログに書きたいと思います。

男を買ってみた。 -癒やしのメソッド- 単行本 – 2019/9/19
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