個人ビジネスのウェブマーケティング:まずはウェブサイトを用意する

個人ビジネスには、士業、整体、塾講師、ウェブ制作、美容院などさまざまな業種があります。

個人ビジネスのウェブマーケウィングのゴールは、「売上をあげること」です。

なので、いくらInstagramで発信しても、YouTubeに投稿しても、売上が上がらなければ意味がないのです。

売上をあげるためには、売上をあげるサイトが必要です。そのサイトから、購入、予約、申し込みなどをしてもらうためです。

ウェブサイトの種類は大きく分けて、4つあります。

  • 1、ホームページ
  • 2、ブログ
  • 3、ランディングページ
  • 4、ポータルサイト

これら全部を持つ必要はなく、自分のビジネスに合うものを用意します。まずは、ウェブサイトそれぞれの特徴をみてきます。

ホームページ


ではまずホームページからみていきます。

よく目にするのが、右上にメニューバーがあり、商品紹介・サービス一覧・会社案内・問い合わせなどそれぞれのページがあるようなかたちです。
セールス向きというより、会社紹介の要素が強いです。なので名刺代わり・会社案内向きだと考えます。

ホームページのメリットとデメリット

ホームページのメリットは、網羅的に情報を掲載できることです。
見た目が整っているだけで、信頼できる印象を与えらるので、制作会社に発注するケースが多いです。

デメリットとしては、自分で作ることに限界があるため、制作会社に依頼すると、高額になるところです。
料金は、安くても30~50万円です。デザイナーさんや、コーディングをするコーダーさんがそれぞれ別だったり、文章専門に書くライターさんがいたり、分業されているので製作費がかかってしまうとみられます。

デメリットの2つ目は、会社案内とか紹介の要素が強いため、売上の目的を達成する作りにしづらいことです。
ウェブマーケティング全体を考えた時、SNSの投稿をみてホームページをみてくれたお客さんが予約や購入ができる作りにすることが必要です。
そうでなければ、せっかく方もうしてくれた人を逃してしまいます。

「予約はこちらから」などのボタンを、トップページの右上や商品説明のあとなど、目立つ位置に設置したいと依頼してみてください。制作会社に相談すれば対応してくれると思います。

無料で始められるサービスもある

製作費が最低でも30〜50万くらいかかってしまうホームページですが、無料で始められるサービスもあります。 

  • wix
  • WordPressの無料テーマ

これらサービスは無料で始められます。ただ、無料の場合は独自ドメインが使用できない、デザインがあらかじめ決められて変更できないとか、ページ数に制限があったり、googleアナリティクスなどの計測ツールが設置できないなどの制限があります。

まずは無料で初めて、売上が上がるようになって資金に余裕ができてたら制作会社に依頼する

また、ワードプレスはブログのイメージが強いですが、ホームページ型のテーマもありますので、 自分でワードプレスの知識を習得してつくってみるなどもありかなと思います。が、どちらにしても前者はお金、後者は時間がかかります。

ビジネスを始めたばかりのときは無料のホームページで試してみるのもありかと思います。

ホームページ代わりにランディングページもあり

大きな会社は、ホームページを持って、広告を出向して誘導するのはランディングページ、ホームページからECサイトに誘導して、さらにブログも更新しているというところもありますが、個人ビジネスで全部やるのは得策ではないです。

私は迷ったらランディングページをすすめています。ランディングページはホームページの役割もできますし、なにより縦長1枚なので、お客さんにとってわかりやすいつくりです。
どこになにがあるか探さなければいけないウェブサイトはお客さんにとってストレスです。ちょっと気になったくらいの関心で、ホームページをくまなくみてくれることは少ないです。
ランディングページはただスクロールすればいいので、ストレスなく商品やサービスを知ってもらうことができます。

2、ブログ

ブログは、記事を投稿していくタイプのウェブサイトになります。
個人ビジネスでブログは、人柄を売りたい、高額なものを売りたいとき向きです。

ブログの特徴

ブログで注意しなければいけないのは、日記を書かないことです。お昼はどこで食べたとかビジネスに関係ない記事を書くとSEO的にもよくないので、自分のビジネスに関係のある記事を書きましょう。

たまたまファイナンシャルプランナーのブログをクリックしたときに「お金」に関する記事が300件、400件投稿されていたら「お金に詳しい人」として知ってもらえます。

月に1回お金の診断をしてくれるコンサルティングのビジネスなど、申し込みにつながる可能性が高くなりますね。さらに実際のコンサルティングの様子がブログに書かれていたら安心して申し込みできます。ブログは信頼してもらうためのツールなのです。

まさにこのサイトはブログです。トップページには、最新記事から順に並んでいます。過去の記事も読むことができます。

ブログは基本的に記事が中心です。なので、文字を読むことが苦ではないお客さんをターゲットにする場合に特に有効です。

プロフィール写真を出して、親近感や信頼を持ってもらうのもおすすめです。

例えば税理士さんの場合は、最新の税務ニュースについて記事をアップしていくといいです。自分の勉強にもなるので一石二鳥です。

アクセサリー制作者ならどんなふうに依頼されてこれを製作しましたみたいな実績を記事にするなど、写真の掲載も忘れずにするといいです。

コンサルティングなど高額商品を売りたいときは、信頼が大事です。ブログで発信して信頼してもらうのも1つの手です。

ブログのメリットとデメリット

次にブログのメリットです。

まず、コンテンツSEO対策に向いています。他のウェブサイトの中で一番SEO対策に向いているのがブログです。

SEOとは、GoogleやYahooでキーワードを入力したときに、表示される順位のことです。

順位が高いほど読まれる確率が高いのでみなここを狙って凌ぎを削っています。

それから安価で始められます。必要なのはドメイン代年間1000円くらいと、サーバー代月額1000円くらいです。ホームページを依頼することを考えると、すごく安いです。

また、あとからコンテンツが追加しやすいし、自分で変更や管理ができるのもメリットですね。

ホームページの場合、変更するには基本的にHTML,CSSの知識が必要です。または制作会社に変更をお願いすることになります。
ブログは自分で変更や追加が可能なので、気楽に始められます。

デメリットとしてはSEO対策は難しいということです。

例えば狙うキーワードがあまりに競争が強いと難しいです。さらに狙ったキーワードに関係のあるキーワードでも記事を書いていくのが良いとされていますが、その関係のあるキーワードを探すためにはテクニックが必要です。このあたりは次の章で解説します。

(SEOからちょっとはずれますが「リンパマッサージ+〇〇市」「美容院+〇〇市」のような店舗ビジネスのウェブサイトを表示させたい場合は、Googleマイビジネスをおすすめします。SEOより簡単ですし、無料で登録ができるので、店舗がある人や住所の登録がある人はまずはGoogleマイビジネスをおすすめします。)

2番目のデメリットは、投稿し続けるために時間と手間がかかることです。

SEOはGoogleのアルゴリズムに左右されます。アルゴリズムの「良い記事」が評価されます。

文字数は2,000文字以上できれば5,000文字位が良いとされています。

読んでる人にとって「良い記事」とは滞在時間が長いことが評価され、文字数が長いと滞在時間が長いので、評価されるといわれています。また毎日投稿も有効と言われています。ですが、いろんな意見があり、一概にはいえないです。

本業のビジネスをやりながら   一定のクオリティーの記事を書き続けるのは大変です。ブログはSEO対策に最も適しているウェブサイトですが、SEO対策には労力がかかるのです。

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3、ランディングページ

次にランディングページについて説明します。

ランディングページの特徴

ランディングページの特徴は、縦長1枚のみのページだということです。

さらに、右上や一番下に申し込みや予約ボタンが設置され「売上」という1つの目的に向かって作られているウェブサイトです。

「予約」や「購入」目的なのでセールス向きです。

ランディングページのメリットとデメリット

ランディングページのメリットとしては、お客さんにとってわかりやすいことです。

ランディングページがセールス向けと言われるのにはその構造に特徴があります。

まず・ファーストビュー ・お悩み共感・商品サービスの説明、特徴やメリット・こんな人向けですのようなターゲット選定・Q&A・申し込みの流れ・一番最後にもう一度申し込み・購入・予約ボタンのような流れになっています。

ランディングページをお店や事業紹介のように使っている人もいるので、特にビジネスをはじめたばかりの人は、まずはランディングページがおすすめです。

ホームページはまだ事業が定まっていないと作っても変更しなければいけないので、まずはランディングページで売上を安定させてから本格的なホームページを制作するのをおすすめします。

2番目のメリットととして、ランディングページは、ヒートマップなどのツールで計測が可能です。読んでいる人がどこを重点的に読んだか、わかります。計測できると手直しの判断基準となります。

デメリットは、1枚だけのページなのでSEOに向いてないです。使い方としてはSNSの投稿にランディングページのURLを貼るとか、詳細にURLを貼って誘導します。広告は一般的にランディングページを使用します。

4、ポータルサイト

ポータルサイトとは、1つのサイトに関連する情報が掲載されているサイトのことを言います。

弁護士なら弁護士ドットコム、美容ならホットペッパー ビューティー、飲食なら食べログなどです。

ポータルサイトのメリットとデメリット

メリットはポータルサイト自体にアクセスが多いことです。

また、ポータルサイトはデザインや内容が固定されているので、ウェブの知識がなくても掲載が可能です。

デメリットとしては、掲載料などランニングコストがかかることです。

例えば、ホットペッパービューティーの掲載料金は情報がなく問い合わせにてはじめてわかる仕組みです。
また広告料金によって表示順が変わるなどお金を払った人が目立てる仕組みのサイトもあります。納得した上で契約することをおすすめします。

掲載をやめてしまうとそこから集客ができないという課題があります。なので、ポータルサイトに頼らなくてもいい仕組みを作ることが大切です。

例えばビジネスを始めた初期は、ポータルサイトで集客をして、リピーターを増やしていき、ポータルサイトに掲載をやめてもリピートしてくれるような工夫が必要です。

美容師さんは、お会計の時にレジ前で次の予約を促す声がけをしていました。しかも40日以内予約だと30%OFF、50日だと15%OFFみたいにして、予約をする方がお得になる設定をしていました。さまざま工夫が必要です。

まとめ

ここまで、個人ビジネスのウェブマーケティングの最初にやることとして、ウェブサイトを用意することをあげました。

そして、ウェブサイトは4つの種類について説明してきました。

ご自身の状況やビジネスに合うウェブサイトがみつかったでしょうか?次のセグメント業種別ウェブマーケティング導入例でもお話ししていきますので、そちらも参考にしてください。

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